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転居の上、薬局を承継開業する薬剤師ってどれくらいいるの?

2019-03-18

薬局の譲渡を考えられる際、「従業員に引き継いでほしいけど、身近では薬局運営をしたい人がいない」という声や、「うちのような田舎の薬局でも買いたい人いるの?」という声は、よくお聞きします。そんな中、最近増えてきているのが、転居をして薬局承継を受ける開業希望薬剤師のケースです。

転居の上、薬局を承継開業する薬剤師ってどれくらいいるの?

実際、転居して開業する薬剤師ってどれくらいいるの?

弊社がお手伝いをさせていただき、個人の薬剤師に事業承継をされた薬局で、その薬剤師が転居(移住)のうえ開業されたケースは、以下の通り増えてきています。

<転居案件率>
2014年 0%(転居案件なし)
2015年 25%
2016年 30%
2017年 30%
2018年 50%

なお、個人承継の件数自体が年々増え続けており、弊社の事例だけでも、今年度はすでに昨年度の2倍の薬局(薬剤師)が、個人承継で譲渡をかなえられています。
したがって、転居をした上で薬局を承継開業という案件は、近年だけ見ても、非常に増えていると言うことができるでしょう。

なぜ転居?承継開業にあたり、薬剤師が転居案件を選ぶ理由

開業希望薬剤師が転居案件を選択される理由は、いくつかありますが、メインとなるのは以下3点となります。

1) Uターンのため転居し、開業

ご自身もしくは、奥様の出身地周辺で開業案件を探し、転居されるケースです。
こちらは、出身地と同県内という場合もあれば、たとえば東北圏内、関東圏内など、幅広くエリア検討される場合もあります。
最近の事例ですと、秋田→埼玉や、群馬→岩手、埼玉→愛知など、大きくエリアをまたいで故郷周辺で開業されるケースが、多くみられました。

2) 何かしらゆかりがあり転居し、開業

出身地ではなくても、過去に転勤等で近くに住んだことある場合や、旅行等でその地を何度か訪れ土地勘があり場合などでも、転居しての開業を検討されるケースがあります。
珍しいケースだと、尊敬するアーティストがその地の出身であることをきっかけに案件を検討され始め、実際にご家族で移住されたうえで、承継開業をされた転居案件などもございました。
この場合、東京→千葉や、広島→岡山といった、隣県などの比較的近いエリアで転居、というケースが多かったです。

3) 縁もゆかりもないが転居し、開業

開業希望薬剤師の中には、「開業が叶えられるなら場所は選びません」という方も比較的多いです。
収益性や、処方もとの先生との関係性、周辺環境や、応需科目など、選択される基準はひとそれぞれですが、ご自身の希望に沿う承継案件があった際は、エリアを問わず転居→承継開業されたケースも少なくありません。
静岡→栃木や、愛知→群馬、石川→埼玉などなど、こちらも大きくエリアをまたぎ、移住をされています。

移住してきての承継開業、うまくいくもの?

売手様の中には、「このエリアは地元の結びつきが強いから、外から来てもうまくいかないよ~」とおっしゃる方も、少なからずいらっしゃいます。
たしかに、地元意識が強いエリアですと、実際にそういう場合もあるかと思います。
ただ今のところ、弊社がご担当させていただいた転居開業案件のなかでは、承継開業後に大きなトラブルや弊害があった、というケースは伺っていない状況です。

「薬局を承継したいけど、近くには継いでくれる人はいなくて・・・」という薬局経営者様や、
「薬局を開業したいけど、近くでは承継案件がなくて・・・」という開業希望薬剤師の方は、
「転居の上、承継開業」という形も、考えて見られるとよいかも知れません。

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CURATION BY

田代 チエ

新卒でCBグループに入社し、医師・薬剤師の転職支援に携わった後、 新規立ち上げメンバーとして、開業支援部に異動。 薬剤師の独立開業支援を専門に、「あなた以上にあなたの夢を形にする」 を実現すべく、真摯なご支援を心がけています。

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