引退が頭によぎる薬局経営者のもとに、とある大手チェーン薬局からM&Aの提案がきた。条件提示を聞いて心が揺れる。ただ、人柄重視で長年経営してきた薬局を、大手チェーン薬局に変えてしまっていいものか・・・?そんな思いを抱えておられる薬局にこそ、個人への譲渡が向いています!
薬局経営者様が引退を考えるとき、ただ単純に
どんな相手にでも売却できればいいとお考えになることは
少ないのではないかと思います。
薬局を譲渡してしまえば、自分と関係がなくなるとしても、
想いを持って大切にしてきた自分の薬局が、譲渡したらどういう姿になるのか、
どんな相手に譲ったのかと地域から見られることが、気になるかと思います。
薬局経営を始めてから、ずっと人柄重視でやってきた。
あの薬局に行けば、あの薬剤師に会えると思ってもらえる信頼関係も築いてきた。
チェーン薬局とは違う味を出して、大切にしてきた自分の薬局。
譲渡するなら同じ目線でやってくれるような相手に譲りたい。
このようなお考えの場合は、個人の開業希望者への譲渡がおすすめです。
1店舗だけで、地域にしっかり根付いて人間味のある薬局を作っていきたいというお考えの
若い方が、弊社にご登録くださる方々にも多くいらっしゃいます。
譲渡をすると、譲渡対価が売主様へ入ってきます。
譲渡対価は企業価値算定をもとに、相場の価格が出されますが、相場はあくまでも相場であり、実際にはそれぞれの買主様によって値段のつけ方が様々となります。
金額だけで言うと、法人は資金力がある分、譲渡対価も高めの金額提示が可能です。
反対に、個人の買主の場合は出せる金額に限界があります。
まれに高額の自己資金をコツコツと貯めている方もいらっしゃるので、
金額も重視だけど人柄重視も外せない・・とお考えになる場合は、
個人へ譲渡する可能性もぜひお考えください。
それぞれの売主様にとって何を一番大切になさるのがいいか、
お話を聞かせてもらって、一緒に真剣にお探し・ご提案させていただきます。
社長として、今の環境のまま大きく変えたくはないけど、
採用難だったり、今後の生き残りをかけて大手のバックアップを得たいという場合は、
「株式譲渡」がいいでしょう。
「株式一部譲渡」や、「株式全部譲渡」など、種類・方法も豊富にあります。
また、完全に引退をご希望で、会社ごとすべて譲渡したいという場合も、
株式譲渡になります。
規模や財務状況にもよりますが、株式譲渡のほとんどが法人相手への譲渡となります。
個人への譲渡の場合は、ほとんどが「事業譲渡」となります。
自分たちが人柄重視で、大切に地域の患者様や先生とお付き合いしてこられたように、
想いの重なる相手へ譲りたい。
金額で決めるのではなく、あくまでも人柄で譲渡相手を決めたい。
そう感じられるのであれば、個人への譲渡がおすすめです。
全国で1,315名(2019年2月時点)の開業希望者登録がある弊社CBアドバイザリーなら、
ご意向に沿った買主とマッチングできる可能性が高いです。
ぜひ、お力にならせてください。
わたしたちCBアドバイザリーは、調剤薬局の多様な事業承継のご支援を通し、皆様が大切に運営してきた薬局と地域医療を新しい世代へとつなぐため、<事業承継を検討の薬局>×<独立開業希望の薬剤師>双方の最適なマッチングを行っております。
今後の参考としてご相談されるだけでも構いません。
ご相談は無料です。秘密厳守にて対応いたします。まずはお気軽にご相談ください。