薬局経営・業界を変える新型コロナウイルス

2020-06-09

薬局経営・業界を変える新型コロナウイルス

世界中で大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルス感染症。
今後の業界はどう変化していくのでしょうか。
現在起きていることを整理していきましょう。

大きく変わる医療の「当たり前」

多くの医療機関・薬局で売上が減少していることは皆さまご存じかと思います。
これまで体調不安があれば受診していた患者さんが、受診するために医療機関に足を運ぶことを不安と感じるようになったのです。

いわゆる「0410事務連絡」ではオンライン診療だけでなく電話等を用いた診療も可能になり、薬局薬剤師も電話等での業務が可能になりました。
これまでは医療機関で対面の診察を受け、処方箋を発行してもらい、薬を受け取るというのが「当たり前」でしたが、その「当たり前」が変わりかねない出来事です。

あくまでも時限的・特例的措置ではありますが、一度経験したことで今後の患者さんの行動が大きく変容するかもしれません。
そうなるとこれまでなかなか積極的には進まなかったオンライン診療・服薬指導も進めざるを得なくなります。

薬局経営をどう考える?

今回の新型コロナウイルス感染症の影響で多くの薬局で売上が減少したことは先に述べましたが、今後はどうなっていくのでしょうか。

影響の範囲も様々ですのでその考察もそれぞれですが、コロナ前と同水準に回復すると考えられている経営者さまもいる一方、同水準には戻らないと考えられている経営者さまの方が多いように見受けられます。
なかには「今が適正値だったのかもしれない」と考えられている方もいらっしゃいます。

現時点でどうなるという正解はありませんが、現在の状況が続くと考えて今後の方針を考えることが、調剤報酬改定を含めたこれから先の業界の変化への対応にもつながっていくと言えるでしょう。

今回の新型コロナウイルスの感染拡大は医療業界に限らず社会に大きな変化をもたらし、今後数年かけて起こっただろうことが急激に進んだとも言われています。
調剤薬局において言えばオンライン服薬指導がそれにあたるでしょうし、いわゆるマンツーマンという形態から脱却する必要性が高まったことは間違いないでしょう。

これまで来ることのなかった患者さんが来るようになったという薬局もあり、見方によっては新しい市場が開けたとも言えるかもしれません。

薬局業界のM&A市場はどうなる?

現時点では、薬局業界のM&A市場に、大きな件数の増減はありません。
しかし、今後業界再編はより加速することも考えられます。

将来的に譲渡をお考えの経営者さまにとっては、今後営業権の評価が上がることはより考えづらくなりました。
仮に患者数が同水準に戻るとしてもまだしばらく時間はかかるでしょうし、その頃には次の報酬改定を迎えて点数が下がっているかもしれません。
買い手を探すのであれば「まだ影響が短期間のうちに」と考えるのは当然かと思います。

一方で承継開業される方にとってはこれまで一人では難しそうだった規模の薬局が一人でもできる規模になる可能性があります。

いずれにせよ否応なく変化を求められる今、様々な選択肢を持っておくことが重要になってきます。

経営のお悩みを相談することも解決方法の一つ

薬局経営者様のお悩みは人それぞれ

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CURATION BY

川辺 真仁

CBグループ在籍7年。これまでは薬局の採用支援や、経営支援を担当しておりました。 その経験を活かし、経営者さま、開業を希望される薬剤師さんに寄り添って支援してまいります!

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