「薬剤師となったからには、いつかは独立開業して自分の店を持ちたい!」そう思われている方は、多いと思います。分業全盛期は、個人薬剤師にもチャンスはあり、現在は複数店舗のオーナーとなっている方も数多くいらっしゃいますが、現在はどうでしょうか?
「薬剤師となったからには、いつかは独立開業して自分の店を持ちたい!」そう思われている方は、多いと思います。分業全盛期は、個人薬剤師にもチャンスはあり、現在は複数店舗のオーナーとなっている方も数多くいらっしゃいますが、分業率も頭打ちになった現在、個人が独立開業しようと思うと、”事業承継”という選択肢が最も現実的だと思います。
事業承継のメリットは、これまでの流れから売上や収益等のおおよその流れが読める事です。では独立開業の第一歩として、どのぐらいの規模の薬局が適しているのでしょうか?
A)内科で60枚/日の薬局
B)内科で30枚/日の薬局
あなたが独立開業を目指す薬剤師だとしたら、どちらを選びますか?
もしあなたの配偶者が薬剤師でないのであれば、B)をお勧めします。
”経営”という視点からすると、当然A)の薬局の方がいい筈です。ただ、薬局経営における最大のリスクは”薬剤師の確保”。自身がオーナー薬剤師としてフル稼働するとしても、A)の薬局は最低1名の薬剤師を雇わなければいけませんが、B)の薬局であれば、自分1人でも運営する事は可能です。
薬剤師の採用には費用がかかります。仮に人材紹介会社に依頼したとすると、200万円前後の手数料が発生します。借金を少しでも早く減らしたい開業直後の身としては、避けたい出費です。
また、お金を払って採用出来るならいい方で、「どこに頼んでも全く採用できない」という事態も珍しくありません。仮にそうなると、”患者の取りこぼし”、”処方元の信頼喪失”、といった二次被害を引き起しかねません。
開業の第一歩は、「自分一人でできる規模か?」これを指標に選ぶのが賢明ですね。
わたしたちCBアドバイザリーは、調剤薬局の多様な事業承継のご支援を通し、皆様が大切に運営してきた薬局と地域医療を新しい世代へとつなぐため、<事業承継を検討の薬局>×<独立開業希望の薬剤師>双方の最適なマッチングを行っております。
今後の参考としてご相談されるだけでも構いません。
ご相談は無料です。秘密厳守にて対応いたします。まずはお気軽にご相談ください。