薬剤師も営業マンになる時代~地域に飛び込む~

2018-03-28

2018年の報酬改定の影響も心配していた程ではなく、今のところ処方箋枚数も安定しているものの、今後の薬局経営のために何かプラスになることを始めたいとお考えの薬局経営者の方も多いと思います。今回から2回に分けて、面白い取組みをされているケースをご紹介します。

薬剤師も営業マンになる時代~地域に飛び込む~

地域の状況を良く見てみると

縁あって薬局を譲り受け、念願の独立開業を果たした薬剤師のAさん。通勤圏ではあるものの、自宅からは少し離れている馴染みのない地域。店舗は、駅から近い好立地なだけに、競合する薬局やドラッグストアが少なくありません。Aさんは、譲渡契約を結ぶ前に、その駅の周辺の人の動き、医療機関や薬局・ドラッグストアへの患者さんの出入りの様子を、時間をかけてじっくり観察しました。その結果、自分が譲り受ける薬局の今後の経営に自信を持つと共に、これだけ人の動きが多い地域なら、工夫すれば自分の薬局へ来てもらえる患者さんを増やせるのではないかと思い、開業後すぐ地域の方と積極的に話をしてみることにしました。

地域の方が集まる場所といえば

地域の方が集まって、気軽に話しかけられる場所といえばどこでしょう?お酒が好きな方はピンと来たかもしれませんが、Aさんがまず思いついたのは、地域の居酒屋です。お酒が好きなAさん。1日の疲れを癒すついでに、マスターやお隣の方との会話でさりげなく薬局を経営していることを話すと、思ったよりも興味を持ってもらえるため、薬のことで何か聞きたいことがあれば、薬局へ相談に来て下さいねと宣伝しているそうです。地域の方からすると、どこも同じような薬局が多い中、気軽に相談が出来そうだと感じたのではないでしょうか。地道な取組みですが、地域においてはホームページや薬局機能情報よりも対面や口コミが、今後生きてくるのではないでしょうか。

個人でもお薬セミナー!

居酒屋での営業活動は、お酒が苦手な方には難しいですが、Aさんの活動は居酒屋だけではありません。個人で地域の老人会に営業し、お薬セミナーを提案、開催しました。老人会へのセミナーは、各地の薬局が取組まれていますが、複数店舗を展開している会社によるものが多いようで、Aさんの様に個人が行うケースはまだ珍しいと思います。地域に根差した薬局経営を目指すAさん。すぐの増患には繋がらないかもしれませんが、地域の方とのコミュニケーションに手応えを感じているようです。

在宅や地域支援体制加算の取得など、かなりハードルが高い取組みでなくても、地域の患者さんに自分の薬局を知ってもらい、頼ってもらうためのコミュニケーション、PRのやり方は、まだ他にもありそうです。

経営のお悩みを相談することも解決方法の一つ

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大西 望

中途でCBグループに入社し今年で11年目になります。この間、全国で医師の採用支援、薬局の開業支援に携わってきました。ビジネスライクではなく人間味のある対応をいつも心掛けています。

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