薬剤師はAI(人口知能)にとってかわられるのか

2018-03-27

最近では毎日のようにAIという言葉を見聞きすることがあり、見聞きしない日はないと言っても過言ではありません。薬局業界にも機械化やAIの流れがきております。今後の薬局業界の流れとどのような薬剤師を採用した方が良いのかをみていきましょう。

薬剤師はAI(人口知能)にとってかわられるのか

薬剤師は機械に変わられる?

英オックスフォード大学の研究では、今後10~20年程度で米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクがあると認定しております。約半分の仕事がなくなるという衝撃的な数字です。確かに10年前では考えられなかったスマートフォンの普及や自動車の自動運転技術等、身の回りのものがどんどん機械化されていることから考えると妥当な数字なのかもしれません。
実際、薬局の仕事でも機械化が進み、自動散剤機・自動混合機・自動水剤機等、様々な機械が開発されております。米国では処方薬を調合するロボットが開発され、ミスは今までに一度もないそうで、非常に効率よく正確な仕事をしているそうです。

この英オックスフォード大学の研究では薬剤師がAIに変わられる可能性は1.2%と発表されております。意外と低いという印象を受けるのではないでしょうか。しかしこの数字はアメリカの薬剤師であるため、日本の薬剤師とアメリカの薬剤師の仕事内容を比較する必要があるでしょう。

アメリカの薬剤師と日本の薬剤師の違い

それではアメリカの薬剤師と日本の薬剤師の仕事の違いをみていきましょう。アメリカではテクニシャン制度やリフィル処方箋が認められており、薬剤師の仕事は対人業務が中心です。社会的地位も高く、医師の許可があれば薬剤師が処方箋を書くことが可能です。現在は、日本でもテクニシャン制度やリフィル処方の導入が話題に上がることがあり、実際に導入が決定すれば、薬剤師の仕事内容は対物→対人業務に間違いなく進み、今後薬剤師の仕事内容は変化していくでしょう。

どのような薬剤師を採用すればよいのか

それでは、機械化が進んだ際にどのような薬剤師を採用する必要があるのでしょうか。

・コミュニケーション能力が高い

繰り返しになりますが、機械化が進んだ際に薬剤師の仕事は、対人業務が中心になってきます。そのため、患者様との会話の中から症状や状態をしっかり把握し、患者さんの変化に気がつく能力が求められます。

・在宅業務を嫌がらない

今後AIに変わられない業務として在宅業務が上げられます。他の医療職種とも連携をとり、患者様をサポートしていける力を持った薬剤師が必要です。在宅業務に拒否感を持っている薬剤師は意識の改革をする必要があります。

・勉強意欲があり、変化へ柔軟に対応できる

薬や制度は日々変化しており、それに合わせ薬剤師へ求められる知識や能力も変化していきます。変化に合わせて柔軟に対応が出来、学ぶことを怠らない薬剤師は今後重宝されるでしょう。

まとめ

今後薬局の機械化が進み、薬剤師という職業がなくならなくとも薬剤師の業務内容は必ず変わってきます。そうなった際に対応できるよう、薬剤師の採用や教育を考えていく必要があるでしょう。

あわせて読みたい!一緒に読むと理解が深まる記事

経営のお悩みを相談することも解決方法の一つ

薬局経営者様のお悩みは人それぞれ

わたしたちCBアドバイザリーは、調剤薬局の多様な事業承継のご支援を通し、皆様が大切に運営してきた薬局と地域医療を新しい世代へとつなぐため、<事業承継を検討の薬局>×<独立開業希望の薬剤師>双方の最適なマッチングを行っております。

相談してみませんか?

今後の参考としてご相談されるだけでも構いません。
ご相談は無料です。秘密厳守にて対応いたします。まずはお気軽にご相談ください。

薬局運営について相談する

CURATION BY

知久 早織

大学で法律を学んだ後に、新卒でアパレルメーカーに就職。その後キャリアブレイン(現CBアドバイザリー)に入社し、薬剤師の転職支援を経験した後に、開業支援部に異動し現在に至ります。薬局の経営のお悩みは是非、ご相談ください。

ページトップへ戻る

運営会社プライバシーポリシーお問い合わせ