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採用の失敗事例から、採用活動において抑える点を検証する

2018-05-25

早期退職。それは、採用活動に投資した資金と時間が水の泡となってしまう事を意味します。採用する側はもちろん、採用される側にとっても良い結果を得るためにも、失敗事例を通して検証してみたいと思います。

採用の失敗事例から、採用活動において抑える点を検証する

ケースⅠ 一人薬剤師業務の重み

店舗数:1
人員 :社長(兼管理薬剤師)1名体制
採用の経緯:今までは一人で運営をしてきたが、社長の年齢が60歳を超えたことをきっかけに、体調を崩した際に処方元へ迷惑をかけないように人員を増やしたい。また、良い方で、希望があれば、後継者としても検討していきたい。


【採用活動と入職後】
知人のツテで、非常勤(パート)として勤務していた薬剤師が、正社員への雇用に切り替えたいとの事で応募があった。後日面接をして、採用。
入職後、一人薬剤師としての業務に苦戦している様子が伺えた。今までの勤務経験は、複数名の薬剤師が在籍している店舗のみで、且つ非常勤勤務が長いこともあり、自身で判断する能力が低く、業務スピードにもついていけずに残業が多くなっていった。

結果、3カ月で退職。

ケースⅡ やりがいを求めて

店舗数:8
配属店舗人員:薬剤師3名
採用の経緯 :現人員が正社員から非常勤への雇用変更に伴い、その穴埋めとして週2回~3回のパートを募集


【採用活動と入職後】
紹介会社を経由して、パート薬剤師を採用。この薬剤師は直近まで管理薬剤師として勤務していたが、ご主人の転勤で転居し、慣れない土地で家庭とのバランスを取るために非常勤薬剤師として勤務をスタートした。しかし、任される業務が単調でやりがいを感じられずにいた。管理薬剤師に相談したものの、あくまでも非常勤だから与えられた業務を全うしてくれればよいとの返答。

半年間勤務したものの、やりがいを求めて転職。

早期退職のケース事例から採用を検証する

ケースⅠ、Ⅱ共に残念ながら早期の退職となってしまいました。一見、全く逆の採用失敗例のパターンに見えますが共通していることがあります。それは、入職する薬剤師の今までの経歴を確認できていたのか?という点です。

よく、面接の場面で入職後にこんな事が出来るや、この業務を任せたい。とう話を聞くことがあります。もちろん、入職後のイメージを持ってもらうことはとても大切なことです。しかしながら、そのイメージは相手と共有出来ていますか?先ほどのケースでも入職前に業務内容などは伝えられていると思います。

ただ、受け取り手からするとその真意をつかめていないのかもしれません。それは今までの経験に基づいたものではないからだと考えます。未来の話をするため、改めて過去の経験をヒアリングしてみることで、その薬剤師(求職者)の求める働き方が見えてくるかもしれません。経歴は履歴書を確認して終わりではなく、そこから薬剤師としてのスキルや考え方を把握していく事が出来れば、早期退職という最悪の事態を回避する有効な手段となり得るのではないでしょうか。

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黒澤 俊貴

新卒で某カー用品店にて勤務をしておりました。 転職で前身のCBキャリアへ入社し、薬剤師の転職支援に携わって参りました。現在は薬局の個人承継に従事しています。タイヤ交換と薬剤師採用については私にお任せください!

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