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みんな気になる!開業の経緯と開業後の実際の運営状況

2020-05-20

薬局譲渡を検討されている薬局経営者さまにとっても、これから薬局譲受を考えている開業希望者さまにとっても、実際に事業承継が行われた後の薬局の運営状況は、気になるところかと思います。 今回は、過去に事業承継にて薬局を引き継がれた、現経営者様の生の声をご紹介いたします。

みんな気になる!開業の経緯と開業後の実際の運営状況

転居し、薬局の事業承継を受けたAさんの開業の経緯とは

今回ご紹介するAさんは、開業以前に住んでいた東海エリアから、
当時承継案件があった関東エリアに転居し、承継開業されました。

簡単にAさんのご紹介をすると、
・30代の男性で、奥様も薬剤師、小さなお子様が一人。
・大学時代から開業を目指し、様々な経験を積むために、多岐にわたる職場でご活躍。
 あえて転勤の多い大手チェーン薬局 → 地場の中堅薬局 → 最後は個人薬局
・ご登録時はお仕事の関係で、東海エリアにお住まい。

Aさんにとっての「よい案件」とは、
・夫婦2人で薬剤師として入っても十分収益があげることができること
・「処方元の先生の年齢がある程度若い」または「病院の門前」
など、中長期的な経営が望める先、というもの。
「よい案件」があれば、エリアは問わず家族全員でその地に移住される覚悟で、
開業先をお探しでした。

こういった案件は、譲渡対価も上がり初期投資額が高くなります。
しかしAさんは開業資金を十分に貯めていたうえ、
ご実家からの支援もプラスαで見込めたため、
初期投資額は高くなっても構わないとのことでした。

Aさんにとっての薬局開業のための優先・重要度は
「開業エリア < よい案件」
でした。


何年間か案件をお探しでしたが、
1年半ほど前に、関東の郊外のエリアにて総合病院門前の薬局承継案件を引き継ぎ開業しました。

過去の記事にて、「転居の上、薬局を承継開業するケースが増えている」とご紹介しましたが、
Aさんの様に、現在のお住まいから薬局近くに家族で移住されるケースも増えております。
下記の記事も併せてご参照ください。

開業から1年半、承継後の薬局の状況は?

開業からしばらく経った現在、承継薬局およびAさんご夫妻はどのようなご状況なのでしょうか。
薬局開業1年半後の状況をお伺いしました。


病院門前ということもあり、
処方箋枚数の年変動や季節変動は大きくない薬局でしたが、
引継ぎ後も、ほぼ例年どおりで推移してきているそうです。

もともと収益性がよい薬局だったので、収益も当初の収支シミュレーション通りにあがり、
「今のところ、運営は順調です」とのこと。

この1年半のうちに
承継当時は未取得だった後発医薬品調剤体制加算を「3」まで取得したことに加え、
地域支援体制加算も算定できるようになりました。

さらに近隣の在宅クリニックを運営する医師に対して、
在宅患者様をご紹介いただけないかと、夫妻でご挨拶に伺うなど、
地道な営業努力で収益率をさらにあげてこられたそうです。


2020年の3~4月にかけ、新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で長期処方が増え、
処方箋が2~3割程度には減ってきている様です。

新型コロナウイルスによる影響は受けているものの
現在も良い形で運営ができているのは、頑張って加算を取ったからとAさんはお話しをされました。


そろそろ新たに薬剤師を雇おうかな・・とお話しをされていたそうですが、
少し延期して、暫くはご夫妻おふたりで様子を見られるようです。

今後の薬局経営の計画について

Aさんに今後の薬局経営の計画についてお聞きしたところ、
1店舗目をしっかりと維持し、育てていきながら、
現在の店舗の近くで、よい案件があれば2店舗目のオープンも考えられているそうです。

2店舗目の店舗展開の際も、
薬局は新規ではなく、開局後ある程度の収支予測ができる事業承継案件で
開業を希望されております。


これまでCBアドバイザリーでは、20代~70代と幅広い年齢層で
開業をご希望される薬剤師のお手伝いを多数させていただいております。

・承継した1店舗を堅実に続けていき、いずれお子さまに継ぎたい
・ゆくゆくは20~30店舗くらいまでは広げていきたい
など、様々な想いで承継開業されております。

なかでも印象に残る承継事例として、
承継開業されるのは70代の薬剤師の方、
処方元である門前の医師も70代!
先生と一緒に最後まで頑張って、同じタイミングで閉局できればという方もおられました。


承継開業の数だけ、開業までや開業してからのストーリー、今後の展望があります。
今後も、さまざまな開業者の事例についてご紹介していきますね。

経営のお悩みを相談することも解決方法の一つ

薬局経営者様のお悩みは人それぞれ

わたしたちCBアドバイザリーは、調剤薬局の多様な事業承継のご支援を通し、皆様が大切に運営してきた薬局と地域医療を新しい世代へとつなぐため、<事業承継を検討の薬局>×<独立開業希望の薬剤師>双方の最適なマッチングを行っております。

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CURATION BY

田代 チエ

新卒でCBグループに入社し、医師・薬剤師の転職支援に携わった後、 新規立ち上げメンバーとして、開業支援部(現:株式会社CBアドバイザリー)に異動。 薬剤師の独立開業支援を専門に、「あなた以上にあなたの夢を形にする」 を実現すべく、真摯なご支援を心がけています。

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